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チャイ語始める

申込書の職業欄に初めてドキドキしながら「無職」と書いた。

誇らしさと恥ずかしさが入り混じった複雑な気持ちだった。中学の頃、好きだった男の子に声をかけられた時の、本当は嬉しいのに逃げ出したくなるような、そんな気持ちに似ていた。

無職36才、チャイ語始める。最寄駅の沿線にある個人塾で、都内の相場より安いところを見つけたのだ。初回の授業を申し込んだ。中国で働いていた経験を持つ日本人の真面目そうな先生だ。

ただ気になったのが、授業料の説明が妙に丁寧で、何度も「大丈夫ですか?」と聞かれた。その上、月謝は月末引き落としのはずなのに、なぜか前金を求められた。無職とはこういう扱いを受けるものなのだろうか?それとも私の格好があまりにも汚らしいからなのか?仕事に行く時はちゃんとした格好をしているのだ、と伝えたいが仕事がないからそれも叶わない。

結局もう一冊買う羽目になった

思えば収入はなくなったが、ゴルフやチャイ語など固定費は増えるばかりだ。(ゴルフセットの引き落としも控えている)

しかし安心していただきたい。何を隠そう私には、退職金という黄金の切り札があるのだ。さらに失業手当という無職に優しい制度と一律10万円の給付金も申請済みだ。安倍さん、マスクディスってごめんなチャイナ。

最近はこのだらけきった生活に慣れすぎて、就活をする気がちっとも起きない。お金が湯水のように溢れ出ればいいのにと毎日思う。せめて金儲けに役立つレベルまで、中国語を話せる様になりたいものだ。

趣味の折り紙:紫陽花

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